DIORE CLINIC
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売り場の前で迷わない、紫外線防止タイプ・肌タイプ・シーン別の完全ガイド
💡 ひと目で見る
・日焼け止め選びの最初の一歩は製品名ではなく、紫外線防止タイプ(無機紫外線防止・有機紫外線防止・混合紫外線防止)の区別です。
・乾燥肌はラウンドラボ・メディヒールのような保湿タイプ、脂性肌はエスポア・トコボのようなさっぱりウォータータイプ、敏感肌はメイクプレム・Dr.Gのような無機紫外線防止がよく合います。
・日常使いならSPF50+ / PA++++の1本で十分で、重要なのは指数よりも十分な量(顔で約0.8g)と2〜3時間ごとの塗り直しです。
・シーン別には、デイリーはエッセンスタイプ、メイク前はヨレにくいウォーター・クッション、屋外や汗にはスティック・ウォータープルーフが有利です。
さまざまな日焼け止めのフラットレイ
オリーブヤングの日焼け止め売り場には数百種類ありますが、失敗を減らす出発点はたった1つ — 紫外線を防ぐ仕組みから見分けることです。同じ人気商品を使っても、満足する人とトラブルが出る人がいる理由はここにあります。
| 紫外線防止タイプ | 防御方式 | 代表成分 | 長所 | 短所 |
|---|---|---|---|---|
| 無機紫外線防止(物理的) | 表面で紫外線を反射 | 酸化亜鉛、二酸化チタン | 刺激が少なく、敏感肌・ニキビ肌・子どもにも無難 | 白浮き、やや重め |
| 有機紫外線防止(化学的) | 紫外線を吸収して熱として放出 | エチルヘキシルメトキシシンナメート、アボベンゾン | 軽くて白浮きがほぼなく、メイクとの相性が良い | 敏感肌には刺激や目しみが出ることも |
| 混合紫外線防止 | 2つの方式を組み合わせ | 無機+有機フィルター | 白浮きを減らしつつ刺激も抑えた折衷型 | 製品ごとの差が大きい |
成分表の簡単な読み方: 全成分に「酸化亜鉛」「二酸化チタン」だけがあれば無機紫外線防止、「エチルヘキシルメトキシシンナメート」「オクトクリレン」「アボベンゾン」などの名前があれば有機紫外線防止、両方あれば混合紫外線防止です。
無機・混合・有機の処方比較
日常使いにはSPF50+ / PA++++ 1本で十分です。SPFは紫外線B(やけど・赤み)、PAは紫外線A(老化・色素)に対する指標ですが、ある程度以上は防御率の差がほとんどありません。SPF50は紫外線Bを約98%遮断し、SPF30(約97%)との実質的な差は大きくありません。
実際に防御力を左右するのは塗る量です。
以下は2026年6月時点のオリーブヤングのサンケアランキング・企画展で上位に見える商品を、肌タイプ別にまとめたものです。同じタイプでも香りやテクスチャーの好み差が大きいので、ご自身の肌で試してみることをおすすめします。
健やかな肌のモデル

つっぱりや角質のめくれが気になる肌なら、保湿で仕上がる製品が快適です。
皮脂が多く崩れやすい肌なら、さっぱりなじんで皮脂を抑えるものが良いです。
刺激に弱かったりトラブルが多いなら、化学フィルターが少ない無機紫外線防止 + 鎮静成分の組み合わせが安心です。
部位ごとに皮脂と水分が違う肌には、重すぎず乾きすぎないエッセンスタイプが無難です。
テクスチャーは「使うシーン」に合わせてさらに分けると失敗しません。
屋外の夏の日焼け止め使用シーン

Q1. 無機紫外線防止と有機紫外線防止、結局どちらを買えばいいですか?
肌が敏感だったりトラブルが多いなら無機紫外線防止(酸化亜鉛・二酸化チタン)、メイクをよくして白浮きが苦手なら有機紫外線防止や混合紫外線防止が一般的によく合います。製品名よりも全成分でこの防御成分から確認するのが、失敗を減らす最短ルートです。
Q2. トーンアップ日焼け止めは普通の日焼け止めより防御力が高いですか?
いいえ。トーンアップは色補正の違いであって、防御力の本質的な差ではありません。同じSPF50+ / PA++++なら防御指数は同じです。トーンアップは薄く塗ると防御力が落ちるので、推奨量を守ることが大切です。
Q3. 室内だけの日も日焼け止めを塗るべきですか?
はい。紫外線A(UVA)は窓ガラスを通過し、室内でも光老化に関与します。窓際の席や運転が多いなら、朝の1回塗布をよりおすすめします。外出がほとんどないなら、軽いデイリータイプで十分です。
Q4. 無機紫外線防止は白浮きが気になるのですが、方法はありませんか?
最近の無機紫外線防止・混合紫外線防止は、粒子の微細コーティングで白浮きをかなり減らしました。少量ずつ2回に分けて塗ると白浮きが抑えられ、肌色が暗めならトーンアップ機能のない「クリア」タイプを選ぶと自然です。
Q5. 日焼け止めは1日に何回塗り直せばいいですか?
屋外活動時は2〜3時間ごとに、たくさん汗をかいたり水に入ったりした場合はもっと頻繁に塗り直す必要があります。メイクの上にはスティック・クッション型で重ねると、崩さず防御力を保てます。
日焼け止め失敗の大半は、「製品が悪い」のではなく、自分の肌タイプ・シーンと紫外線防止タイプが合っていないことが原因です。① 無機・有機・混合の紫外線防止タイプを先に見分け、→ ② 乾燥肌・脂性肌・敏感肌に合うテクスチャーを選び、→ ③ デイリー・メイク・屋外シーンに合わせて選べば、オリーブヤングの売り場の前で迷うことはかなり減ります。
ℹ️ 本コンテンツは一般的な情報提供を目的としており、個別の診療に代わるものではありません。製品の選択は個人の肌状態・成分への感受性によって結果が異なる場合があり、肌の悩みに対する正確なケアは皮膚美容専門の医療従事者にご相談ください。